太陽光を中心に、サラリーマン卒業を目指して頑張ってみる!ブログ

FIT18円になってから参入しましたが太陽光を中心に、サラリーマン卒業(半卒業?)を目指して頑張っています。

再エネ関連記事(週刊ポストより)

ども。サンサントです。

 

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本日発売の週刊ポストに、再エネ関係の記事が掲載されていました。どちらかと言えば、問題提起をする形のものですね。

 

しかし、災害時の被害報告からは、急速に増加する再エネ発電施設が”非常時に脆い”という現実が見えてくる。自然のエネルギーを再エネの「利点」が災害時には「弱点」に変わるという教訓を我々はどうかんがえるべきなのか?(週刊ポスト 3/18号 P105より)

 

うーん。関空の橋がタンカーにやられたとき、私の和歌山の発電所は無事に動いておりました。今もちゃんと稼働しています。それを考えると施工の問題ではないのでしょうか?どのような施工をしていた発電所のパネルが飛ばされ、どのような発電所は飛ばされなかったのか、「全体的に脆い」という十把一絡げの見方ではなく、近隣で問題なかった発電所との比較検証を行ったほうが良いと思いますね。

でもよく考えたら、何%かのパネルは、台風で飛んでいってしまうという前提に立ち、火力発電所側で出力を挙げられる準備をしておく方が簡単ではないのでしょうか?

太陽光発電所の出力調整でよく名前が上がる火力発電所が、十分に燃料の備蓄をしておく等、「適切な備え」しておけばよいのではないのか?という気がしてきました。。。だって、出力調整が容易なんですよね?

 

ブラックアウトから電力供給が北海道全域でほぼ再開されるまで、約45時間を要したが、「再エネを活用できていれば時間短縮は可能だったのではないか?」

地震直後、北海道電力と繋がっていた再エネ施設は自動的にネットワークから遮断された」(週刊ポスト 3/18号 P106より)

 

コチラのほうが問題だと思います。稼働できる発電施設があり、電力が生み出されているのですから、それをどうにか使えるようにすることが大事ですよね。発電した電気捨てていたらもったいない。。。。

しかし、電力は発電量と消費電力量を均等にしないとならないルールがありますので、再エネの電気をためておける充電池というのは1つのソリューションになるのではないか?と思います。例えば産業用の大きな充電池ではなく、車で持ち運びできるようなバッテリーぐらいの大きさを多数つなげられるようなものがあれば、災害時に太陽光発電所に行って充電して持って帰って使うとか。。。

若しくは避難所等々の「人が集まってくる施設」向けに充電池を使って太陽光から生み出される電気を持ち運びするなどでもいいのかもしれません。いずれにせよ、連系をしない使い方になるのかと思料しております。

 

編集後記

本日の日経で空気電池の実用化目処と掲載されていました!このまま充電池がもっとローコストで作れるようになるといいですね!

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